ピラティスインストラクターになるまでの記録

未経験•無資格からピラティスインストラクターになるために某企業に勤めた奮闘記

1ヶ月目:ピラティススタジオ入社

とある冬、筆者はピラティスインストラクターになるべく、スタジオ数No. 1と謳うピラティススタジオに就職しました。

 

結果的にインストラクターデビュー、資格取得までたどり着くのですが、そこまでの苦難の日々を綴っていきたいと思います。

 

ちなみに入社理由ですが、

無資格から入社でき、資格取得補助があったためこの会社にしました。

他にこういう会社、

無かったんですよねー。

 

わけあって7ヶ月しか在籍しなかったので、

なんとも言えないのですが、

正直あまりいい会社だなーと思えなかったので、

赤裸々に酷評してしまいます。

 

辞めた理由も最後の方で書きますね。

 

わたしは酷評しちゃうけど

中には合う人もいるでしょうから、

1つの考え方くらいに思っていただければ

幸いです。

 

 

まずは入社1ヶ月目の

お話です。

 

オリエンテーションは本社で行われ、チャットアプリなど必要なアプリをダウンロードしました。

 

このチャットアプリが社内での報連相すべてに

使われますが..

 

めちゃくちゃ使いづらい😭

 

スレッドが多すぎて、

情報がひっちゃかめっちゃか。

 

見落とさないようにかじりつく日々です。

 

社長も1日に1回以上つぶやきますが、

しっかりチェックしないといけない。

 

もちろん私が休みの日もつぶやくわけで。

年末年始だろうがつぶやくわけで。

 

まぁ、出勤日にまとめてみればいいのだけど..

ほんと追いつくのが大変。

 

出退勤システムとかも全てが使いづらい。

 

シフト登録とかも手間がかかるし..

あんなにもスマホと仲良しになったのは

初めての経験でした..。

 

あと、社員用サイトも使い倒しますが、

それも使いづらい😭

 

まだ会社は、

創立して15年くらいなんだっけな?

システム面はこれから

改修されるかもしれませんね..

 

と、

インストラクターになるまでの

はなしを綴ってるのに

システムの話ばかりですねw

 

ほんとに、

ピラティスインストラクターになるための

練習とかそういうこと以外の負担が

無駄に多くてなかなかしんどかったです。

 

ここでひとまずシステムのはなしは

置いておくとして..笑

 

 

1ヶ月目は研修が中心です。

(この研修とは資格取得のためのものではなく、

あくまで社内の研修。資格は土日に養成コースに行きます)

 

午前中研修を受けて、午後からスタジオ勤務する日が多かったです。

午前スタジオ勤務から中抜けして研修とかもあったり。

 

渋谷行ったり、横浜行ったり、

とか移動多めです。

 

そしてスタジオ勤務といっても当然まだ

ピラティスレッスンはできないので、

以下のことが中心です。

↓↓

•お客さんに話しかけまくる(これ1番大事らしい) 

•ポスティングに1日3時間くらい駆り出される

•ハンティングといってビラ配りする(場所とか許可取りしてなくてまじ違法..)

•1ヶ月に7冊くらい?課題図書があるので読んで、一冊ごとに社員サイトでテストを受ける

•先輩のレッスンを受ける

 

勤務先のスタジオは、1ヶ月目、2ヶ月目は研修生として身を置く感じで、3ヶ月目で固定のスタジオに配属となります。

 

 

ちなみに研修は、もっとピラティス

解剖学などを

学べるのかと思ってたら

 

精神論みたいな話しを聞かされる日が多く

会社の方針に従うように教育される

洗脳Time

って感じでした。

 

もちろんベテラン講師の

ピラティスレッスンを受けれたり

貴重な経験もありましたが、

 

..うーん。

 

ちなみに研修の時間は朝7時からだったり、8時からだったり日によって違う。

向かうスタジオもバラバラ。

 

毎日のように家を出る時間、行く場所が変わるので

体力がない人にはかなりきつい。

 

わたしは体力ないし

お腹もしょっちゅう張っちゃったりとか

痛くなるので

ほんとに過酷でしたw

そこはインストラクターだし仕方ないかとは

思いましたけどね。。

 

おそらくもろもろのストレスで

2週間くらいなぞの下痢も続きました笑

こんなの初めてでした..笑

 

そうこうしているうちに、

入社から2ヶ月経たないうちに

わたし含め4人だった同期は残り2人だけに

なってました..

 

もっと解剖学とか学べると思って入ったのに..

スキルアップできると思ってきたのに..

 

洗脳されるわ、スタジオでお客さんと絡み、お客さんのことを覚えなければならないわの日々につかれて

辞めて行っちゃいました。

 

コミュニケーション第一のスタジオ

なんですよね。

 

ぶっちゃけコミュ障にはめっちゃ辛いので

入社しないほうがいいです。

 

わたしはコミュ障なので

話しかけまくる日々が辛かったw

 

インストラクターなら、

人当たりが良かったり

コミュニケーション上手な方が

 

結果的にお客さんからの人気も

得られそうですけどね..。

 

ただそもそもこの会社が、

会社でも家でもない、第三の場として

ありのままの自分でいられる場所を提供

したいって考えなので、コミュニケーションに並々ならぬ力を注いでいたりします。

 

中にはピラティスさえできればよく、

コミュニケーションをあまり

とりたくないお客さんも

いると思いますが

 

そういう方に合わせたりはせず、

話しかけられるのが嫌なタイプの人は

退会していく感じでした。

 

 

ちなみに課題図書も精神論みたいなものが多く、読めば読むほど会社の方針に洗脳されてゆく感じでした..。

 

ところで1ヶ月目は

このコミュニケーション地獄や

ポスティングを

メインのスタジオ業務として

行いますが

 

肝心なことがあります。

 

3ヶ月目になる前に

ピラティスインストラクターデビューを

しなければならないということ。

 

ということは1ヶ月目の後半にはぼちぼち

デビューする約1時間のレッスン内容を

頭に入れ、ある程度同期相手とかに

レッスンできるようになってるのが

望ましいです。

 

その事実をわたしたちが知らされたのがまさに1ヶ月目が終わるという時でした..

(本部と研修生として勤務していたスタジオリーダーの連携がとれておらず、わたしたちは放置されてしまっていました..)

 

研修担当のベテラン講師が、

え?スタジオでレッスンデビューに向けてレクチャーされてないですって?!

とある日気づいて、私たちが放置されていたことが判明。

 

ここから実際にお客さん相手に

ピラティスレッスンをするまでに

1ヶ月もなかったです..

 

次回はレッスンデビューするまでの

怒涛の約1ヶ月についてつづります。

 

 

では〜!